私の娘は2歳半になりましたが、指しゃぶりをなかなか止めてくません。去年の保育園の歯科検診でも「前歯が出てますよ、指しゃぶり・指吸いをやめさせたほうがいいですよ」と深刻に言われたのですが、なかなかやめずに1年過ぎてしまいました、、、。娘は眠いと指しゃぶりをしはじめ、入眠時には欠かせないルーティンになっております。
周囲には自然にやめる子もいたので、うちの子も自然にやめるだろうとのんびりとしていましたが2歳半まで癖は直らず、むしろ習慣化している気がする…。
…なんとかしなくては。
そこで指しゃぶりをやめさせるコツについて調べてみました。また、試してみたい&試した対策グッズもまとめてみました。
子どもの指しゃぶりをやめさせるには・・・
子供が指しゃぶりをするのは一般的なことですが、指しゃぶりをする期間が長く続くと、歯並びを悪くしたり、口の周りの皮膚を傷ついたりと、様々な問題が起こりえます。子どもが指しゃぶりをやめることは、簡単ではありませんが以下のような対策があるようです。
①ほめて励ます
子供が指しゃぶりをやめた場合は、褒めてあげます。例えば、「指しゃぶりしてないね。いいね」と声をかけたりすると良いようです。
②活動量を増やす
指しゃぶりは、退屈しているときやストレスを感じているときに増える傾向があるようなので、子どもの活動を増やすことが対策になります。例えば、おもちゃで遊んだり、絵本を読んだり、外に出て遊んだりすることがおすすめです。でも、これも限界がありますが、、、。
③指しゃぶり対策グッズを使う
指しゃぶり防止の手袋など、対策用のグッズがあるので、子どもにあった方法を探し、試してみるのもよいでしょう。(次章でまとめて紹介しています。)
④指しゃぶりをしている時に注意を促す
単純なことですが、子どもが指しゃぶりをしている時に、指しゃぶりをやめるように注意を促します。例えば、「指しゃぶりをしているね。今は違うことをしてみよう」と声をかける等です。
⑤歯医者さんに相談する
指しゃぶりがなかなかやめられない場合は、歯医者さんに相談することをおすすめします。歯並びをチェックし、適切な方法を教えてくれると思います。
指しゃぶりをやめるには時間がかかることがあります。子供にとって指しゃぶりは心地よいものなので、すぐにやめることはできません。そのため、時間をかけて指しゃぶりをやめることが大切なようです。
指しゃぶり対策グッズ5つ
なかなかやめられない場合に、試してみたい対策グッズについてまとめてみました。
①【絵本】ゆびたこ
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指しゃぶりによってできた、ゆびたこのおじさんがどんどん巨大化していく…という絵本。絵のタッチがなんとも子供の恐怖感を煽ります。
うちの子にも試してみました。なかなかのインパクトがあるのでこれはいけるかも?と期待をしたのですが、残念ながら、うちの子はなんだか楽しんでしまってあまり効果がなかったです…。何度か見て自ら「ゆびたこさんみるー!」と言い出す始末。つよい。
口コミを参考にすると効果がある子もいるみたいなので、絵本好きの子にはおすすめです。
②指しゃぶり卒業キット(絵本と防止シールのセット)
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絵本を読んで、その流れで防止シールを貼って、指しゃぶりを防止するというアイテムです。卒業できれば賞状で褒めてあげることもできます。自発的に指しゃぶりをやめさせるアイテムとしていいですね。
しっかりお話を聞ける様子であればなかなかよいアイテムだと思います。うちの子の場合はシールを全部出して遊んでしまいそうなので、まだ早いかな?
③指しゃぶり防止苦いマニキュア
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苦いマニキュア。もちろん植物由来の成分、人体に無害な苦味成分をつかっています。1日1回塗るだけでOK。1分で乾くので、動き回る子供の手にも使いやすいし、布団等にもつきにくいのが良いですね。
味覚が発達する3歳くらいからの使用が推奨されているので、うちの娘もそろそろ試して見たいと思います。試したらまた感想をレポートしたいと思います。
④手袋をはめる(おしゃぶりガード)
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手袋タイプのおしゃぶりガード。手に装着するだけでOK。サイズは年齢に合わせたS〜Lサイズ展開があります。手にはめるタイプは子どもによっては取ってしまいまうこともありそうですね。うちの子にはちょっとむずかしいかも?
⑤苦味のあるスキンケアクリーム
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スキンケアクリームですが、苦味があり指しゃぶり防止もできるというアイテム。他のアイテムに比べるとリーズナブルで試しやすい価格なのがありがたいですね。
さいごに
他に保育園の先生に聞いた昔ながらの対策としては、からしを塗る、絆創膏を貼るという方法もあるようです。歯並びに影響を与えかねない指しゃぶり。うちと同じく指しゃぶりがなかなかやめられないお悩みがある場合は、お子さんの様子に合わせて、ゆっくりと取り入れてみてはいかがでしょうか。